- 読みやすい文章が書けない
- いろんな文章テクニックがあるけど、ありすぎて困る
- 結局、何が一番大切なの?
こんな疑問にお応えします。
本記事の内容は次です。
- Webライターが読みやすい文章を書くときの2つの前提
- Webライター初心者でも読まれる記事を書ける13の文章テクニック
その知識を500以上の記事執筆で実践し、今ではWebライターで月収80万円・ブログで月100万円以上を稼げています。
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— たけし|ブロガー (@takeoinvests1) June 1, 2022
読みやすい文章を書く上で本当に大切な本質とテクニックを厳選し、さらにレベル分けしてお伝えしますね。
それではいきましょう〜。
Webライターが読みやすい文章を書くときの大前提
文章を書く上でテクニックは大切です。
しかし読みやすい文章の本質を理解することが何よりも重要です。
ここではWeb上の記事を書く上で大切な、2つの本質を解説します。
①読者を想定し、その目線で書く
読みやすい文章を書くときに最も大切なのは、「読書を想定して、その目線で書く」ことです。
なぜなら、読みやすいかどうかはすべて読者で決まるから。
例えば大人と子どもでは、読みやすい文章は変わりますよね。
【例:こちらの道路は工事中のため通行できません。迂回してください】
- 大人:こちらの道路は工事中のため通行できません。迂回してください
- 子ども:この道は工事で通れないから、回り道してね
すべての文章は「誰が読むか」によって、書き方が変わります。
なのであなたが「読んでほしいのはどういう人」で、「その人にとって読みやすい文章はなにか」を考えるのが最重要です。
年齢や性別、職業、学歴、所得、悩みなどを自分で決めて、その人の向けて文章を書き始めましょう〜。
②あなたの文章はきちんと読まれない
残念ながら、あなたが書いた文章は、隅々まで読まれません。(きっとこの記事も読まれていません)
Web上の文章は、特にその傾向が強いです。
そのため、読者がどこから読み始めても内容がわかるように、読みやすい文章を心がける必要があります。
Webライター初心者でも読まれる記事を書ける13の文章テクニック
以上の前提を踏まえた上で、読みやすい文章を書くための下記で13つのテクニックを紹介します。
- 結論から書く
- PREP法を使う
- 一文は50〜60文字までにする
- 漢字とひらがなのバランスは3:7を意識する
- 同じ文末は2連続まで
- 2〜3行に1回は改行する
- 「これ」「それ」「あれ」「この」は少なめに
- 「の」は2連続まで
- 主語と述語を対応させる
- 「することができる」「〜という」は控えめに
- 順接の「が」はできるだけ使わない
- 修飾語と被修飾語を近づける
- 意味の切れ目で「、」をうつ
①結論から書く
結論は、真っ先に書きましょう。
なぜなら、読者は文章を読みたいのではなく、早く答えを知りたいからです。
「Webライティングとは?」という、見出しがあった場合の良い例と悪い例を見てみましょう。
【良い例】
Webライティングとは、Web上の文章のことです。
【悪い例】
あなたは、Webライティングという言葉をご存知でしょうか?
聞いたことがある人もいれば、ない人もいるかもしれませんね。
Webライティングは、今の時代にとても重要なスキルです。
そのため、Webライティングとは何かを理解しておくことがとても重要です。
では、Webライティングの定義から説明しましょう。
Webライティングとは、Web上の文章のことです。
少し大げさにしましたが、悪い例だと読者は読むのをやめてしまうはずです。
そのため、できるだけすぐに結論を書くのを意識しましょう。
②PREP法を使う
結論を先に伝えるためには、「PREP法」が便利です。
【PREP法とは】
- P(Point=結論・主張):結論は〜です。
- R(Reason=理由):なぜなら、〜だからです。
- E(Example=具体例・根拠):例えば〜があります。
- P(Point=まとめ・再主張):だから、〜です。
PREP法は、人が論理的に理解しやすい文章の型になっています。
僕の例で恐縮ですが、次のツイートはPREP法を意識しています。
Webライターは「早い成果」よりも「継続」が大切です。なぜなら、継続してスキル・経験・実績がアップした先に本当のブルーオーシャンがあるから。僕が駆け出しの頃にいた初月20・30万円を稼いだ人はもういません。そして僕は、1年で80万円以上稼げるようになりました。収益は短期で追うと消耗します。
— たけし|ブログ×SNS (@takeoinvests1) May 21, 2021
P:Webライターは「早い成果」よりも「継続」が大切です。
R:なぜなら、継続してスキル・経験・実績がアップした先に本当のブルーオーシャンがあるから。
E:僕は、1年で80万円以上稼げるようになりました。
P:収益は短期で追うと消耗します。
PREP法を使って、文章力を上げていきましょう。
③一文は50〜60文字までにする
文章が長すぎると、読者に意味が伝わりにくくなるため、できるだけ短めになるよう心がけましょう。
目安としては、50〜60文字以内です。
その文字数におさめるための工夫としては、「一文一意」を意識するのがおすすめになります。
「一文一意」とは、1つの文章に1つの意味ということ。
長いなと感じたら、「分けられる意味のまとまりはないか」をチェックしてみてください。
④漢字とひらがなのバランスは3:7を意識する
漢字とひらがなは、どちらに偏っても読みにくいので、「漢字:ひらがな=3:7」くらいがちょうどいいです。
【漢字だらけの例】
無理に漢字を使用すると、読む難くなるので極力避ける必要があります。漢字ばかりだと、読者に不快感や窮屈感を与え、簡単に文章からの離脱を招きかねません。適宜、平仮名を混ぜるのが良いでしょう。
【ひらがなだらけの例】
ぎゃくにひらがなばかりだと、ふわふわしてまのぬけたいんしょうをあたえかねません。なによりもいみのまとまりがつかみづらくなってしまい、いまどこをよんでいるのかがわからなくなるはずです。なので、ひらがなをつかいすぎるのもよくありません。
以上の例からもわかるように、漢字とひらがなはバランスが重要です。
⑤同じ文末は2連続まで
同じ文末は2連続までです。それ以上だと、読者にくどさを感じさせてしまいます。
【同じ文末が3回連続の例】
僕はいつも朝にコーヒーを飲みます。
コーヒーを飲むと、目が覚めってスッキリした気分になります。
なので、僕はいろんな人に、朝コーヒーを飲むようすすめています。
【同じ文末が2回連続の例】
僕はいつも朝にコーヒーを飲みます。
コーヒーを飲むと、目が覚めってスッキリした気分になります。
なので、僕はいろんな人に、朝コーヒーを飲むようすすめているのです。
読みやすさが変わりましたよね。
文末は意識しないと、重複しやすいので常に気にするのがおすすめです。
⑥2〜3行に1回は改行する
改行はメディアや個人によって、回数が変わりますが、だいた2〜3行ほどでするのがおすすめです。
クライアントの指示にもよるので、柔軟に対応しながら読みやすい改行を心がけましょう。
⑦「これ」「それ」「あれ」「この」は少なめに
「これ」「それ」「あれ」「この」などの指示語は、少なめにしましょう。
なぜなら、読み飛ばした人が指示語を見ると、どのことを指しているのかわからなくなるからです。
またシンプルに指示語は、読者に労力をかけます。
⑧「の」は2連続まで
「の」は連続するとくどいので、2連続までが限度です。
【悪い例】
僕の父の時計の針が、午後3時を示している。
【良い例】
僕の父がしている時計の針が、午後3時を示している。
「の」も連続しやすいので、注意してくださいね!
⑨主語と述語を対応させる
案外やってしまうのが、主語と述語が対応していない文章です。
【悪い例】
僕の今日の昼食は、パンを食べていました。
意味は通じますが、主語が名詞なので、文末も名詞にするのが通常です。
【改善例】
- 僕の今日の昼食は、パンでした。
- 僕は今日の昼食に、パンを食べました。
また、次のような主語と述語の対応も避けてください。
【悪い例】
僕が準備した資料は、明日の会議で使うための資料です。
主語と述語で同じ言葉を使っている文章を「トートロジー」と言います。
【改善例】
- 僕が準備したのは、明日の会議で使うための資料です。
- 僕は、明日の会議で使うための資料を準備しました。
⑩「することができる」「〜という」は控えめに
「することができる」「〜という」は「冗長表現」と呼ばれ、文章が間のびした印象を与えます。
【悪い例】
- 私はわかりやすい文章を書くことができる
- 私は、納豆という食べ物が嫌いです
- 私は、「グレイテストショーマン」という映画を観にいきます
【改善例】
- 私はわかりやすい文章を書ける
- 私は、納豆が嫌いです
- 私が嫌いな食べ物は納豆です
- 私が観にいく映画は「グレイテストショーマン」です
スッキリした印象になりましたね。
ついつい冗長表現を使ってしまいがちなので、何か意図がないならできるだけ使わないようにしましょう。
⑪順接の「が」はできるだけ使わない
「が」は、「逆接」と「順接」の2つの使い方がある便利な接続詞です。
しかし、読者にどちらの意味かを考えさせてしまう恐れがあります。
特に順接の「が」は要注意です。
【わかりにくい例】
今日は待ちに待った特別イベントを開催するが、人が集まっているようで安心した
【改善例】
今日の待ちに待った特別イベントに、人が集まっているようで安心した
⑫修飾語と被修飾語を近づける
修飾語は、どの言葉にかかっているのを明確にしなければなりません。
【悪い例】
すさまじい勢いで、僕が応援しているチームが追い上げ、会場のボルテージが上がった
上記だと、すさまじい勢いがあるのが、「追い上げ」なのか「ボルテージ」なのかがわかりにくいです。
なので修飾語と、被修飾語を近づけてみましょう。
【改善例】
- 僕が応援しているチームが、すさまじい勢いで追い上げ、会場のボルテージが上がった
- 僕が応援しているチームが追い上げ、会場のボルテージがすさまじい勢いで上がった
⑬意味の切れ目で「、」をうつ
「、」の扱いも読みやすい文章には重要です。
【悪い例】
あの美しい海でとれた魚は絶品だ。
これでは美しいのが「海」か「魚」か迷いますよね。そこで「、」で意味を区切って、係り受けを明確にしましょう。
【改善例】
- あの美しい、海でとれた魚は絶品だ。
- あの美しい海で、とれた魚は絶品だ。
ちなみに「、」を1文に使いすぎるのも読みにくくなるので、多くて2回を目安にしましょう。
まとめ:あとは地味に実践していくだけです!
まず、Webライターで読みやすい文章を書くときは、「読者を想定して、その目線で書く」「文章はきちんと読まれない」ことを念頭におくのが先決です。
その前提のもと、本記事で紹介した12のテクニックを実践してみてください。
文章を書いて磨かれます。
どんどん書いて、あなたと一緒に前進できたらうれしいです!
それでは、また次回お会いしましょう。
より細かなな文章術を学びたい方は、下記の本がおすすめです。
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